マルバフジバカマの教え Eupatorium rugosum
ヒガンバナが咲き終わる頃、庭のマルバフジバカマのつぼみがふくらんできます。
つぼみはやがてたくさんの管状花をつけ、白くてまるい綿毛のようなかたまりになります。
初めて見たのは10年くらい前の箱根、温泉に行く途中の山の中でした。そこはたくさんの蝶が飛びかい、木の根元のあちらこちらに白いふわふわした花が咲いていました。異次元の世界に迷い込んでしまったような景色にしばらくうっとりしてしまいました。
それがいつの間にか私の住む町でも見られるようになったのです。道ばたや空き地、石垣の石と石の隙間にも生えています。良い場所に根をおろした株は高さ1mほどに育ち、条件のきびしい場所では高さ20センチくらいにしかなりません。感心するのはどんな場所に生えてもどの大きさでも、花を咲かせ種をつけるたくましさです。生き甲斐がないとか自分は恵まれていないとか、人生に悩まない。
自分が何のために産まれてきたのかマルバフジバカマはよくわかっているようです。
c0164716_026035.gif

by abe-mayu | 2009-10-02 00:30 | Autumn | Comments(2)
Commented by at 2009-10-03 23:31 x
高原でよく見かけていたのですがあまり気に留めていなかったのでしょう、その名を知らずにいました。
よくよく見ると、雑草と片付けてしまうには勿体無いくらい可憐な、清らかな花ですよね。
たいして日の目を見ずとも、芽を出し、花を付け、実を結んで、いじらしいですね。
でもabeーmayuさんに絵に描いてもらって、幸せなマルバフジバカマになりました。
Commented by abe-mayu at 2009-10-04 19:18
京さん ヒヨドリバナに似ていますが茎が緑で花がまるい、ようやく名前がわかったんです。春に芽が出て10月にようやく花が咲きました。咲きたての花は真っ白で一輪挿しに生けてもステキです。
<< 展覧会のお知らせ 09.9月の庭仕事 >>


Abe mayumi Illustrations Painted Garden Note
by abe-mayu
カテゴリ
News
Spring
Summer
Autumn
Winter
potage
About me
Exhibition
Book
Work
以前の記事
2016年 12月
2016年 11月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
more...
外部リンク
ライフログ
仕事で手がけた本
イラストレーター
阿部真由美のブログです。すべての記事事項の無断転載をお断り致します。
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧