はなの下にて
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私が住んでいる町は坂が多く最寄りの駅からはどうしても急な坂を登らなくてはいけません。途中で一休みしたくなるほど急で長い坂道、その坂を登り切ったところにお寺があります。境内には大きな桜の古木が3本、日曜日からほころび始めました。
幹はとても太くごぶも宿り木も付いています。枝はトンネルが出来るほど大きく広がっていています。そんなですから満開になるとそれは見事!!桜の下には縁台がおかれ、夜はライトアップで更に美しくなります。
ある桜の日、息を弾ませこの坂を登りきり見事な咲きっぷりの桜に見とれていると、同じようにもう一人桜を見上げている方に気が付きました。白髪の初老のご婦人です。
柴色の着物をさらりと着て微笑んでいらっしゃいました。満開の桜の下に初老の女性、、とても美しく見えました。そしてふと思ったのです。
桜は春が来れば花を咲かせます。小さいながらも実をつけます。
私はどうでしょう。花が咲くのは若いときだけ、どうせ私は若くないしもういいわぁ、なんて思いがちです。
でも人生は一度きり、心がけ次第で何度でも花を咲かせられるはず。若い桜の木より、ごつごつした古木に咲く花の方が華麗で繊細な美しさがあると気が付きました。
人生を重ねて咲くのはどんな花でしょうか。
きれいな花が咲くように、日々を丁寧に暮らしたいと思います。
by abe-mayu | 2008-03-26 23:34 | Spring | Comments(0)
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Abe mayumi Illustrations Painted Garden Note
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