4月から5月にかけて、庭のあちらこちらでセリバヒエンソウが咲き始めます。
3年前に空き地から移植した一株が、庭でたくさん増えました。 直径1センチほどの薄紫の花はミニチュアのデルフィニウムのよう、 その愛らしさに魅せられています。漢字では「芹葉飛燕草」と書きます。中国原産で明治に渡来した帰化植物だそうですが、山野草の風情があってとても気に入っている1年草です。 花が終わると3つに分かれたサヤが出来ます。種が熟すとサヤがはぜてあちこちに種がこぼれます。また来年も芽が出るように、種がこぼれるまでもう少しはやしておきましょう。 今年は気温が低い日も多く、春の花がいつもより元気で長く咲いています。 薄黄緑色の桜草、色変わりのビオラ、ミヤコワスレ、終わりのクリスマスローズ、 セリバヒエンソウと一緒にグラスに生けてテーブルで楽しんでいます。
by abe-mayu
| 2010-05-11 21:29
| Spring
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